動線を確保する|安全を守る|エレベーターは定期メンテナンスが大切

動線を確保する

集合住宅

扉としての機能だけを求めるのであれば、何も自動ドアである必要はありません。しかしながら、多くの商業施設がエントランスを自動ドアにする傾向にあります。その理由として、自動ドアだからこそ得られる恩恵が大きいからであることは間違いありません。例えば、バリアフリー化を促進することにつながります。重たい扉を開ける必要もなければ、両手がふさがっている状態で扉を開ける必要もありません。多くの開閉方式が引き違い扉であるがゆえに、車いすに座っている状態などでも出入りが簡単です。他にも、セキュリティ性が増すという点も見逃せないといえます。一定の施設においては、出入りが簡単であることよりも防犯性能を確保するために自動ドアを採用することがあります。通常の扉であれば、合鍵さえ作ってしまえば勝手にドアを開けることが可能です。そのため、悪意ある第三者に鍵がわたってしまう可能性もゼロではありません。それに対して、機械で制御されている扉であれば悪意ある第三者の侵入を阻むことができます。複製することが難しいカードキーや、現在では静脈認証システムなどの導入によって強固なセキュリティを獲得した建物が増えてきています。開けたら閉めるという社会的常識も自動的に行われるため、空調管理にも役立ちます。手動で開け閉めをするドアでは、誰かが開けっ放しにして出て行ってしまえば次に誰かが気づくまで開きっぱなしです。それに対して、機械制御ならば開けた後も勝手に閉めてくれるため、室内の冷気や暖気を逃しません。結果として、エネルギー効率が良い状態で空調が利用できます。様々なメリットが多いため、手動扉に変わって機械制御を採用しているケースはどんどん増えてきています。また、自動ドアは常にチェックをしなくてはなりません。何らかの不具合があれば修理依頼をし、専門業者に修理してもらいましょう。自動ドアは事故を起こす場合もあるので、定期的なメンテナンスや修理は必要不可欠となります。